Latest report from Hawaii.
ハワイがロックダウンして1か月が経過した。
そしてつい先日その延長が決まった。4/30までとされていたロックダウンだが、5/31までに延長された。しかし、ハワイは成果を出しているように感じる。ここ数日新規感染者はほとんど出ていない。何日かは0だった。今日、死者が増えて14名になったと。
収束に向かっている感を感じている。そして、そんな中ロックダウンの期間延長、そして外出の際のマスク着用の義務付け。ハワイ州はこの事態の収束ではなく終息を目指していることがわかる。しかし、海外や他の州での感染者はまだ増え続けているし油断できない。
僕は日本人だし日本のニュースも見ている。
日本はどうなるんだろう。”ウィズコロナ”とか言ってみたり。いまだに普通の生活がそこにあったり。居酒屋でワイワイお酒が飲める。パチンコに興じる。公園を大勢の人たちがランニングしている。目を疑う光景。実際には見てないけど。
でもだからってここで否定しても意味はない。皆ができることを自分の見える範囲でやる以外にできることはない。
ただ、”普通”だった日常が”普通”でなくなった。
それだけは間違いない事実。
世界は風の谷になってしまうんじゃないか。
なんだかそんな不安に押しつぶされてしまいそうになったから、ノースショアまで家族でドライブしてきた。本当はダメなのかなと思いながら、人気のない高速を走った。ひさびさに綺麗な海を、ビーチを見たかった。
人間が海に入る回数が減ったから海がきれいになったという。
大気汚染が減ったとか。温暖化に与える影響が減少したとか。
考えさせられることばかりだけど、またみんなで集まって語り合いたいし、一緒に汗もかきたい、音楽も聴きたい。だから、これからどうやって生きていくか一回足を止めて考える。
ビーチでまったりはまだ出来ないけど、妻と娘はビーチまでの林道を散歩して、僕は息子と海に入った。めちゃくちゃ透き通った綺麗な海があって、この自然とこの普通の幸せをこの子達と共有したいて思った。今まで僕の仕事じゃないって考えていた環境保護とかを少し身近に考え始めた。
大げさに考えていた幸せって、実はこんなシンプルなことだったんだな。
でもそれがどれだけの長い時間をかけてみんなで大切に作ってきたものだったのか。途方もない努力の賜物だったのか。今こうして少し感じれただけで儲けもんだな。
Pman