新型コロナウイルスと、ハワイの今 2

新型コロナウイルスと、ハワイの今 2
ハワイがロックダウンして約2週間が経過した。 2週間のQuarantine life(隔離生活)をしていても、この記事の改行の仕方もみつけることができない僕です。お許しください。笑 先日、ワイキキの様子はゴーストタウンのようだとお伝えしたが、その状況は変わらない。もしかしたら開けてた店も閉店してたりしてるから、もっと寂しい感じになっているかもしれない。 こちらに住んでると、ワイキキは観光の街で僕らはあまり用事がないので、気分転換に都会に出る的な感覚でしか遊びに行くことはない。僕は仕事でもあまり行かないし、サーフィンも車が止めにくいからあまり行かない。  だからこの間ひさしぶりにワイキキを通って感じたあの閑散とした感じと、僕らの生活圏内では少し様子が違うのに気付いた。 こちら側(わかりやすく区別すると、アラワイ運河より山側)は、交通量は比較的安定して少ないが、ないながらもある。つまり仕事している人たちはたくさんいて、その絶対数が増えることはなく継続して動いているのだ。  ハワイは歩行者も多い街だが、さすがに歩いている人は少ない。もう観光客は一人もいないのだろう。実際飛行機も飛ばなくなった。(いつまた飛ぶのかもJALの友人に聞いてもまだ明確な答えはない様だ。)  生活している人たちが運動がてらに散歩しているか、ランニングしているくらいだ。あとは、スーパーマーケット付近で見かける程度。 Ala Moana Beach Parkの入り口も両方ともこんな感じ。どこのビーチパークもこうしてパーキングへの車のアクセスはできなくなっている。だから、サーフィンはストリートパーキングできる場所に停めて歩いて向かう。 ウォールアートが点在するKakaakoエリアもこんな感じ。POWWOW Hawaiiをやっていたのはついこないだだけど、もちろん人は歩いてない。 このエリアには日本のアーティストもたくさん描いてるからこの時間がある間にリンクからチェックしてみてほしい。 スモールビジネス救済の返済不要オプションがついたローンや、支給金、地域で子供のための朝食や昼食の提供、ドライブスルーで実施されているPCR検査など様々な動きが見える。僕の生活もどうにかなりそうだ。そんな希望と、いつ収束するのかわからない不安が入り混じるハワイ。 それでも天気がいいと気分はいいし、曇ると少し暗くなる。 そんな島ライフなハワイは変わらない。 どう考えても窮地に立たされているんだろうけど、家族と強制的にでも一緒にいる時間なんて今までなかった。もちろんビジネスの事はずっと考えてる。  それは当たり前。家族の長だし(古い考え方。)、みんなのボスだから。 こんな状況になっても前を向くために一番効き目があったのは、帰宅すると子供が起きてたりする今の生活だったりもする。  僕はずっとレストランで働いてるから家族や仲間との時間は人とは時間軸がずれていた。ゆるいなーと思われるかもしれないが、どんなに作りたくても作れなかったから、すごい幸せ。笑  これも一長一短て感じで、なんせ僕にはいろんな気付きがある。 こうして東京の友との仕事も再開したし。 もう少しこの特異な状況の中でどんな新しい発見があるのか、このQuarantine lifeをみんなで楽しむというのもいいんじゃないかな。生活は厳しいけど。。。 日本では、政府からの、命令でなく、あくまで要請の段階で、営業自粛を決断するリーダーたちがふえている。国からの補助があるかどうかもわからない中で。その行動は本当に大切なものに気付いているからできている、のかもしれないよね。何が正解でもないと思うし。 でも自分自身と大切な誰かを思って生きることが、まずは大切なんじゃないかな。   Pman